「借金を任意整理したらクレジットカードが使えなくなるの？」
「いつから使えなくなるか分からなくて不安」「クレジットカードが使えなくなると困る・・・」
「クレジットカードが利用停止にならない方法はないの？」
任意整理を検討中の方で、こんな疑問を持っている人はいませんか？
クレジットカードは現代では持っていない人はいないほどで、ケータイ代金や公共料金などの支払い・お買い物などに絶対欠かせないアイテムです。
任意整理したらクレジットカードは使えなくなるのか？いつから利用停止か？利用停止を回避する方法はないのか？
これらの疑問を解決する為に、筆者のガチンコ体験から記事にしていきます。
皆さんこんにちは。借金400万円を実際に任意整理して完済したばなな部長です。当ブログは完全個人ブログの為、弁護士事務所などへの忖度は一切なしで、本当のことだけを教えられるのがの強みです。
本記事では下記内容を知ることができます。
- 任意整理後、クレジットカードが利用停止になるまでの期間
- 利用停止を回避する方法
- 任意整理後、クレジットカードは更新できるか否か
- 任意整理後、クレジットカードは新規作成できるか否か
- クレジットカードが新規作成可能になるまでの期間
- ブラックリストでも作成できるカード
- 筆者おすすめのカード
- クレジットカードが急に利用停止になって焦ることがなくなる
- 任意整理してもクレジットカードが使えて、お買い物や料金支払いができる
- 任意整理前に準備ができ、心に余裕ができた状態で債務整理できる
もくじ
結論、任意整理から2週間後に利用停止になった
当ブログ運営者の場合は、司法書士へ任意整理を依頼してから2週間後に利用停止になりました。
具体的には依頼から二週間後に、エポスカードと楽天カードから「利用停止のお知らせ」みたいな書類が届き、試しにクレジットカードで買い物をしたら利用ができなくなっていました。
もしかしたら「利用停止のお知らせ」が到着する前の時点で既に利用不可だった可能性がありそうですね。
というか、任意整理したカード会社はエポスなんだけど・・・
楽天カードは任意整理しなかったのになんで利用停止になったんだ？
どうせ楽天カードも滞納してたんじゃないんすか？なんだろう、嘘つくの辞めてもらってもいいすか？
実は楽天カードは借金の額も月々の支払額も少なかったから滞納もしていなかったんだよ。それなのに利用停止になってしまったんだ・・・なぜなんだろう？
筆者が実際に任意整理を依頼した事務所は下記の記事をご参考ください。
クレジットカードの利用停止を避ける方法はあるか？
結論、まだ利用したいクレジットカード会社は任意整理しないという方法があります。
任意整理では、債務整理する対象(アコム・レイクなど)を単体・あるいは好きな数自分で指定が可能な為、例えばよく使っているメインのクレジットカード会社(楽天・JCB・アメックスなど）は避けて債務整理しない、という方法が可能です。
例）消費者金融だけ債務整理し、メインのクレジットカードの楽天だけは使い続けたいから債務整理しない
ただし、先述の通り当ブログ運営者の場合は、債務整理していない、滞納もしていなかった楽天カードから「利用停止のお知らせ」が届き利用停止になった実績があります。
よって、必ずしも確実な方法でないことに注意しましょう。
これは債務整理の仕組み上、いわゆるブラックリストに載る、正確には「信用情報機関」に債務整理した履歴が載ってしまう為だと考えられます。
クレジットカード会社や消費者金融では、信用情報機関の情報からお金を貸している人の与信について定期的にチェックを実施している為、例え支払いの滞納がなかったとしても、他の会社で支払い滞納や任意整理の履歴がある場合は利用停止の判断がされてしまうリスクがあるということです。
なるほど。だから楽天カードは任意整理しなかったのに利用停止になってしまったんだね。
また、各会社のチェックの頻度はまちまちで、2週間のところもあれば、カードの更新時期だけチェックする場合もあるようです。
少なくとも任意整理対象にしたクレジットカードは、1週間以内には使えなくなると思った方が無難でしょう。
つまり、任意整理をしなかったからといって、そのクレジットカードが「必ず使用し続けられるとは限らない」ということね。最悪の状況を想定することも必要だわ。
正直楽天が利用停止になった時はビックリしたよ・・・
クレジットカードが利用できなった時の不便さたるや。
ほとんどの支払いを楽天カードに設定してたからね。
それもこれも部長が借金を返せなかったからですよね？言い訳するの辞めてもらってもいいすか？
任意整理後、クレジットカードは更新できるか？
結論、更新はできない可能性が非常に高いです。
先述の通り、少なくともカードの更新タイミングで与信のチェックが入る可能性は高く、ここでローンの利用状況・返済状況・滞納情報などがバレてしまい、結果更新できないと判断されることが多いようです。
どちらにせよ、借金が返せない状況にある人はクレジットカードは今は持つべきじゃないと感じます。
任意整理後、クレジットカードは新しく作れるか？
結論、作成はまず無理でしょう。
クレジットカード会社がカードの新規申し込みを受けた際には、間違いなく信用情報機関で申込者の滞納情報がないか等を調査するはずです。
確かに、部長みたいに借金が400万円もあって返済も出来ていない人にお金を貸したら、返ってくる訳ないから貸したくないっすもんね。
いつからクレジットカードが作れるようになるか？
結論、借金の完済後から5～7年ほどで作成が可能と言われています。
言い換えると、それくらいの期間で信用情報機関の履歴が消えることを意味します。
一般的には完済後5年が通説みたいです。
注意点は任意整理から5年後ではなく、完済後から5年後ということです。
完済後5年は結構長いなあ。しばらくはケータイの分割払いも、住宅ローンも組めないのか。
無能なバナナが反省するには5年間くらいが丁度良いわね。
ブラックでも新規作成できるのはデビットカード
ブラックになってしまった場合、ケータイ代金やその他の支払いはどうすれば良いでしょうか？
答えはデビットカードです。
デビットカードはクレジットカードと違い、支払いしたその瞬間に自分の口座からお金が引き落とされます。
よって、クレジットカードと違いお金を借りる行為には当たらず、あくまで自分の口座にあるお金の範囲内でしか支払いができない為、例えブラックであってもカード会社は作成を許可してくれます。
デビットカードは「使いすぎ」が物理的に不可能だから、浪費癖のある人にはおすすめなんだ。すぐに口座から引き落とされるから家計管理がしやすいのがポイントだね。
毎月のカード引き落とし地獄から解放されるのは気持ちがいいもんじゃぞ。
おすすめのデビットカード
おすすめのデビットカードは「住信SBIネット銀行」のデビットカードです。
実際に当ブログの運営者はクレジットカードが利用停止になった時に、急いで作成したのがこのカードでした。
「住信SBIネット銀行」のデビットカードはアプリが超使いやすい、ポイントが溜まるなどおすすめしたい点がいくつかありますので、別の記事で説明したいと思います。
借金完済した今でもこのデビットカードは使い続けています。むしろ一生デビットカードで良いとさえ思っています。
記事用意中・・・少々お待ちください。
まとめ
任意整理すると約2週間でクレジットカードが停止になりました。
停止までの期間は会社によって差はあるものの、早ければ1週間以内の場合もあるようです。
任意整理は信用情報機関に履歴が載ってしまう為、任意整理の対象から外したクレジットカード会社からも利用停止の通告が来る場合があります。
実際に運営者が任意整理の対象から外したはずのクレジットカードも利用停止になりました。
任意整理すると確定でブラックリストに入ることから、クレジットカードの更新や新規作成は基本的にできなくなり、借金の完済後から数えて5年～7年ほど経過すると、また新しくクレジットカード作成ができるようになります。
また、クレジットカードの代わりになるものとしてデビットカードがあり、支払いに利用した瞬間に自分の口座から引き落とされるという仕組みから、ブラックでも作成・更新が可能です。
デビットカードを作成したら、今までクレジットカードで支払っていたものは全て支払い方法をデビットカードに変更することを忘れずに。
当ブログ運営者のおすすめデビットカードは「住信SBIネット銀行」のカードです。実際に借金返済後の今も引き続き使用しております。
クレジットカードのことはデビットカードで解決できます！
だから勇気を出して任意整理することも人生をやり直す方法です。
